性器ヘルペス

性器ヘルペスは、主に単純ヘルペスウイルス2型が原因で起こります。男性も女性も性器やそのまわり、お尻などに水泡ができて、帯状疱疹に比べて重症になることは少ないものの、多くの場合は再発を繰り返します。

性器ヘルペスは、性交渉によって感染する性感染症のひとつです。カンジダ膣炎やトリコモナス膣炎、クラミジア感染症、淋病、梅毒なども性感染症です。

クラミジア感染症などの性感染症は20〜30歳代の若い人に多いのですが、この性器ヘルペスは高齢の人にも多いことが特徴です。若いうちに感染しても、症状は出ないまま気づかず、高齢になって免疫力が落ちて発症するためだと考えられます。

性器ヘルペスに感染する確率は、女性の方が高く、男性の約2倍ともいわれています。女性の性器は粘膜面が男性より広いため、セックスの時の刺激などで傷付きやすく、ウイルスにも感染しやすいためです。粘膜に口内炎のような水泡ができるので、排尿するたびにしみて強い痛みを伴います。また、肛門周辺にできることも多く、排便の時に痛みを伴います。

性器ヘルペスは、再発を繰り返すのですが、場所が場所なだけに、皮膚科や婦人科の受診をためらって、悪化させること、そしてパートナーにうつしてしまうことの方が問題です。


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